気が多いあら汁

おたくの備忘録

RedVelvet La Rougeソウルコン②ファジョン体育館へ

11/23(土)

ばっちり目が覚める。やはり目的がある旅は目覚めがいいなあと思いながら用意して空港へ。前回寝過ごし乗れなかったバスに乗り関空へ向かう やっぱバス快適だわ

アシアナカウンターはものすごい人だったけど受託荷物なしだったのでチェックイン機ですんなりチェックイン完了。二時間前に来たけど既に出発が40分ほど遅れるとの告知が。まあ開演には間に合うので問題ないな~と思って関空でごはんを食べて時間を潰す。やっぱ第一ターミナルの方が色々あっていいですねポケセンもあるよ!!

 

出国審査もすんなり(ブーツチェックあるの忘れてた)、地道にKIXカードのフライトポイントを貯め免税店の誘惑に勝ち搭乗ゲートで待機。どうやら飛行機は満席みたいで沢山の人が搭乗待ちをしてる中、到着便から人が降りてくるのをぼんやり見てふと考える。

あれ…私もし帰りの便が遅れたら午後からの仕事間に合わんのとちゃうんか…?

そっからひたすらリムジンバスの時刻表見まくったよね。地元行きバスから、主要都市バスと電車の組み合わせ、いっそ地元まで電車などなど。しかしどう計算しても今日ぐらい遅延したら絶対仕事に間に合わん。やばい怖い。計画したようで適当すぎる計画。車でこればよかったかと思ってももう遅く、漠然とした不安を抱えながら出発~ 出発時に帰り便のことで不安を感じているのは私だけであってほしい。

アシアナの機内モニターではSMアーの新盤めっちゃ聴けました。ユノ先輩からテヨンさん、EXO-SCからベッキョンさん、もちろんれべちゃんも。機内食ロコモコみたいなん出た。機内でもどうやったら遅延しても仕事に間に合うことができるか?というどうしようもないことをひたすらぼんやり考えていたら仁川到着…入国は空いていてスムーズに終わりAREXでソウルまで。

とその前に!SAFEXのカウンターへスーツケースを預けに行きました。

www.safex.kr

7月のペンミの際にコネスト経由で予約してホテル⇒金浦までの配送をお願いしたんですが、今回はキャンペーン開催中だったため上記SAFEXサイトから直で予約、仁川1タミ⇒クレタケホテルまでの配送を利用。Mサイズで943円。

カウンターに預けに行ったんだけど、利用者が多い+外国語対応可能スタッフが限られているせいかちょっと並んで待ちました。カウンターではパスポート定時と予約画面+ホテルの予約画面のチェック。ホテルの予約画面については日付と名前をしっかりチェックしてました。しっかりしてる。

荷物を預けた後はAREXトラベルセンターでソウル駅までの直通チケ購入。JCBカードだったら少しだけ割引が効くのでトラベルセンターが空いている時間はカウンターで買うようにしてます。

 

お昼過ぎの時間帯のせいかソウルまでの直通列車はほぼ満席、ホームもすごい人でした。席に座って発車を待っているとなんと!同じ車両のすぐそばにロビ発見!しかも日本ツアーのトートバックってことは日本の方かも!と一人興奮。しかし話しかけたいけれど満席なので動けず、降車時も人が多く見失ってしまいちょっと(いやかなり)ショック…

 

気を取り直し、間に合うとはいえ時間も十分余裕があるわけではないのでソウル駅からそのまま安岩駅へ向かうことに。一号線はこちらだよ~みたいな標識の方へ行き直通改札のようなものを抜け、地下鉄一号線に乗り東廟前駅(読めない)で六号線に乗り換える。地下鉄はかなり慣れ、行き先方向のチェックを徹底したおかげで反対方向のホームへ行ってしまうこともなくなりました。

ソウルでは地下鉄のストライキ開催中とのことで本数が減るかもしれないとの情報を見ていましたが影響なく安岩駅へ到着。

到着したもののここで気付く。『改札どうやって抜けるんや…?』

ソウル駅でAREXのカードをタッチし地下鉄に乗ったのでティモニはノータッチ。でもAREXカウンターでは仁川⇒ソウル行きの切符代しか払ってない。安岩の改札にAREXカードをタッチして通れる可能性はほぼ0だと私でもわかる。え、どないすんねんこれ、とここでやっとググり、ソウル駅で乗り換え用の改札?とりあえずソウル駅で何らかのステップを踏まないと地下鉄乗り換えができない?ことを初めて知る。いやここ(安岩駅)まできてしまったやん…と焦り回し、乗り越し精算機っぽいものを探すが見つからず。

まじか早くも詰んだ…と思いながらとりあえず改札横の駅務室?のお兄さんに助けを求める。韓国語が話せないのでAREXカードを見せて『フロムソウルステーション…』。泣ける語学力ですね。しかし通じました。めっちゃ優しいお兄さんでAREXカードを機械に通し、100ウォン、と。100ウォン?追加料金10円?安すぎ間違ってんのちゃうのん??と、とりあえず1000ウォン札を出そうとしたけど手持ちの硬貨を見つけられ100ウォン徴収、そしてこの扉開けるからこっから出えやと、出たすぐのとこにある機械にこのカード(AREX)入れてデポジットしいやと教えてくれてほんま泣いた。これからの人生、安岩駅に足向けて寝れんでぇ…

 

優しい世界に感激しながら駅にあるコンビニで食糧調達。前回のペンミが長丁場(だが幸せだった)で帰りのバスで空腹が辛かった思い出があるためキンパと飲み物を買う。

会場に向かうような方がいたらこっそりついていこうと思ってたんですが、一般人とおたくの見分けがつかなかったためコネスト頼りに会場まで向かいました。ファジョン体育館が今回のコンサート会場です

www.konest.com

上記リンクの【行き方1】を参考にしました。すごい坂って聞いてたんで覚悟はしてたんですが思ったよりは歩きやすかったです

正味、一番出口のエスカレーターが止まってて地上まで階段ひたすら上ったのが道中一番しんどかったくらい

 

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1番出口でてちょっと坂を歩く

 

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守衛が見えたら右の坂へ

 

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途中アップダウンあったり

 

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気温も寒くなく、天気も良いし少し紅葉してたりしていい感じでした。

 

雑ですが、下記の黄色ルートでいきました。スタート地点は駅です。

地図を見ていただいたらわかりますが他にもルートがあるのでなんだかんだ着くはず。安岩駅からはタクシーでいく距離ではない 徒歩15~20分くらい?高低差が激しいので歩くと時間がかかるけどタクだと短すぎる

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靴は太めヒールでしたが問題なし。私的にはいい運動だな~でもグッズ買って用事終わってわざわざ駅前戻る気にはならないなって感じです。あの道戻るなら会場で時間つぶそ~って感じ。でも真夏と真冬はタクシー使った方がいい。 真夏は推しに会う前に汗だく間違いないし、真冬にもし凍結したら坂道危ないのでは? あと普段運動したり歩かない方ならホテルや最寄り駅からタクシーのほうが絶対いい。

 

そんな感じで開演二時間前ぐらいに会場着。会場前の路上にはトッポギとかおでんの屋台が出てて風情を感じたり、まあ路上なんですが。会場前には既にロビがたくさん。ダフ屋のアジョシも。何の列かわからん列もちらほら。スタンディング待ちかな?立て札の文字が読めないのはやはり良くないな…と思いながらとりあえず①チケ受領 ②グッズ購入 ③キムマンボンのペアリング登録 の順番で回ることに。

まずチケットブースのテントに並びチケット受け取りを待つ。待つんだけど列の進みが遅い。身分証明書とyes24バウチャー見せるだけなのになぜ?と思って様子見すると顔写真チェックを厳しくしてるのに加え、ACE会員証も合わせてチェックしてる様子。こういう所は結構しっかりしてんだ…と思いチケ受領。ACE会員証は落とすのが嫌だったので持ってきてなかったんですがLysnアプリの会員証でしっかり名前チェックされました。よかった。

グッズについては遅くいったおかげか並ばす購入!売り切れも出てるようでしたが欲しかったものは無事GET、かつ買う予定のなかったはずのものも合わせて購入しちゃった。ウェンディさん最高にかわいいな…そして会計直前で買う予定のないものを買っちゃうのライブグッズあるある

レジで支払いし、そのレシートを見せて横の受け渡しカウンターで受け取りでした。このシステムはスムーズ。買ったグッズについては別ページにまとめてみます。

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袋にいれてくれました。反対側はロゴプリントなしでステルスオタクにも安心だ

 

最後にキム棒ことRV公式ペンライト・キムマンボンのペアリングブースに。チケットと棒を渡したらお姉さんが何かやってくれます。アプリでもできるようでしたが初めてだったのでやってもらうことにしました。いつもは蛍光灯みたいな光でしか光らないキム棒が色鮮やかに…?なるのか…?と思いながらも無事セッティング完了。

 

開場時間が明記されていないものの、だいたい一時間前だよねと思い会場外で待つことに。座席がカチカチだったら嫌だとわざわざモンベルで座席に敷くフォームクッションを買ったのに家に忘れ、何やってんだと外の冷たい石ベンチに座り待つ。めっちゃお尻冷えた。格段寒いわけではなかったんですがじっとしてると冷えるなあって感じの温度だった

そしてお腹がすいたので早くもコンビニで買ったキンパを食べたよね。開演前に非常食消費。でもこのキンパがすっごくおいしかった。たぶんCU?で買ったと思うんだけど「焼きキムチ&サムギョプサル」って日本語で書いてあったやつ これめっちゃおいしかったので次の渡韓時に探して食べようと思います。

食べているとすぐ横でジョイマスターたちによるスローガン無料配布芸がはじまってた。こういうマスター文化を最近少しずつ理解はしてきたのですが、それにしても推しの顔があるものを地べたに置いたり何度も地面に落しちゃったりするのは個人的にないなあ。スローガンの扱いが雑なマスターがいて(一部で全員ではないです)。彼女にとっては写真が印刷されてる紙、ってしか思ってないのかもだけどその感じ、私の価値観とは合わない、推しの印刷物を地面に置くなんて罰が当たる…と思いながら残りのキンパを食べたのであった キンパはおいしかった 価値観はそれぞれ キンパもそれぞれ

 

おたくもそれぞれだなぁとぼんやりしていると、列(何の列かはわからない)が動き始めたので開場かな?とうろうろ、うろうろした結果、優しい係員のお姉さんに捕まりあの列の後ろに並びな、とジェスチャーで教えてくれた。優しい… 

そんな感じでチケ片手に列に並んでいると、謎の「ビリビリ、ピリピリ~」というフレーズを繰り返す係員さん達。あ!これはもぎるときにスムーズにいくように半券の折り目を折って切り取りやすくしときなはれや!という意味ですねわかりました!!と堂々と折り目をつけてチケを渡したんですが、どうもこれは「先に自分でもぎってから渡せよ」という意味だったらしくちょっと窓口でたしなめられてしまった…反省…いや日本やと半券切り離したら無効やん…ですがここは韓国…こうしてまた知らない文化を知る…勉強…

 

そんな感じで無事?入場し即トイレに並ぶ。やはり韓国女子、トイレが早い…助かる。

会場内へ入ると思ってたより広い!けど狭い!どっちや!セットあるけどシンプル!

 

席につくとこんな感じ。二階席二列目。開場後すぐです

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不安だった柵でしたが、高めの座高のおかげでステージの縁に沿ってまったく邪魔にならない感じに!

 

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こちらも開場後すぐです~

センターステージがまっすぐ正面なのに加え、柵が視界に干渉しない~!これは自分でもよい席がとれたのではと嬉しかった…

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これも開場後すぐの写真ですが(くどいね)、花道最終サブステ?もよく見えました。メインステージ、センターステージ、サブステージ3つともよく見えるいい席だった…

 

ファジョン体育館、列ごとに高さがしっかり確保してあって前の人の座高が高くても全く干渉しなくてよかったです。椅子はカチカチを想像してたんですがクッション性あり。シートクッション忘れたけどいらなかったかな、でもすごく快適とは言えない微妙な感じ。でも椅子の跳ね返り?が激しく、鞄とコートをおいたぐらいでは座席が戻っちゃうような活きのいい元気な椅子でした。

 

近くには友達同士で連番で座るため席交換をするロビなどがいて、そりゃあのチケッティングだと連番は厳しいよなあ。とか思いながら横の席に普通に座る2連番異国ロビは一体どうやったんだ…?と思いながら開演を待つ。途中、サイドのモニターに公演中の注意事項など(撮影ダメだよ、ルールを守って楽しんでねみたいなお約束)が表示されるんだけどSEが変わることなく、別途照明や音が変わるわけでもないので誰も気づかないまま過ぎていくの地味におもしろかった。誰が気付くんだろうあれ。そして注意事項上の日本語訳の一人称が『僕たち』だったのも地味にきた。これはえくそ先輩かNCTの使いまわしだね…

 

つづく